木の上でチェンソーの使用方法

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• ・使用する資機材

  ・チェンソー（トップハンドル型）
  ・林業用安全帯
  ・保護具
  ・林業用梯子等
  　各資材に注意事項が多くあります。
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• ・チェンソーの暖気運転

  　チェンソーが高所で始動しやすく、また、安定して運転できるよう地上で1分程度の暖気運転を行います。
  
  

  ・チェンソーを肩にかける

  　エンジンを停止し、ブレーキを掛けた状態で肩かけベルトを使用してチェンソーをぶら下げます。
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• ・木登り

  　枝打ち梯子。安全帯。両手を使用して高所に移動します。
  　高所の移動では安全のため、必ず両手を使い移動します。チェンソーを持つなど片手での移動は絶対に行いません。
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• ・作業体制の確保

  　足場の状態。安全帯の調整を行い体を安定させます。
  
  

  ・チェンソーエンジンの始動

  　ブレーキを掛けた状態でエンジンを始動し、ブレーキを解除します。※１
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• ・作業開始（枝打ち）

  　安全帯と足場で体を支え、チェンソーを両手に持って切断します。

・作業できる場所

　チェンソーは正面から見て、幹の左右のみです。幹の手前（体と幹の間）、上方及び下方。片手作業となる個所、腕を伸ばしきる場所は作業出来ません。

・作業途中の移動

　チェンソーにブレーキをかけて、両手を使用して移動します。

・その他

　トップハンドルのチェンソーを用いた作業では、右手のみで作業するために起きる事故が多くあります。片手使用によるキックバック等の反動が支えられない。自身の左手を切る等。高所及びチェンソーの扱いには十分に注意しての作業が必要です。

※１　チェンソーのエンジン始動について
　チェンソーのエンジンは、地上で始動させてから登って使用し、高所で始動させることを禁止している注意書きがある場合があります。
　取扱説明書の記載に沿った使用方法で安全第一で作業を行うことが重要です。

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