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- チェンソーの防護用品については、各メーカから多くの種類が出ています。最終的にどのブランドを使用するかは使用者の好みにより決まりますが、愛用しているヘルメットで紹介しています。
・ハスクバーナヘルメットについて
ハスクバーナは、会社がスウェーデンのため並行輸入品を含めるとかなりの幅による価格帯となります。並行輸入品の場合、日本との仕様(恐らく安全衛生法等の基準)の違いからアゴヒモがついていないものがあります。
ハスクバーナのヘルメットは、一度購入すると各スペアパーツが販売されています。このため、破損及び劣化した場合に部分交換をすることが出来るため長く使用できます。
・ヘルメット あごひもについて
ヘルメットのあごひもがなくても、ヘルメットを被り一体型のイヤーマフを使用することでヘルメットが固定され何ら支障なく使用することが出来ます。おそらく、向こう(スウェーデン等)ではそれが通常の仕様なのでしょう。ただ、日本では多くの人があごひも付ヘルメットに慣れており、私もその一人であるため気分的に何となく落ち着きませんでした。
アゴヒモについては、通販等でスペアパーツとして購入することが出来ます。また、普通のヘルメットの顎ひもを流用することも出来ます。
・あごひもの有無について
アゴヒモ必要の有無を含め、日本の安全衛生法等の基準に適合しているか否かは別問題です。
あくまで個人的な使用感等を紹介しているもであり、業務としての使用及び、譲渡等の場合は労働安全衛生法に関する適合内容を確認する必要があります。
ハスクバーナ ヘルメット
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・ヘルメット(外装)
ヘルメットの外装部分。林業作業で目立つよう蛍光色となっています。
かなりの軽量です。 -
・サスペンション(内装)
ヘルメット外装と頭部に空間をつくる内装パーツです。
空間があることで頭部への衝撃を緩和します。 -
・フェイスシールド(金属メッシュ)
顔の正面を保護する金属メッシュです。慣れると気になりませんが、細かいおが屑は通過します。
メッシュタイプは、冬季でも曇らないという利点があります。 -
・イヤーマフ
エンジン音からくる難聴予防に効果があります。
騒音の軽減効果がある割に、人の声は阻害し難い設計になっています。
また、この紹介しているタイプでは使用することでヘルメットが安定します。
難聴予防として不要な場合でも、側頭部(耳の前)でヘルメットを固定させる目的で使用していると側頭部が覆われ枝の跳ね返りから等から保護してくれます。(経験談) -
・バイザー用ひさし
フェイスシールドの前につくひさし部分です。
メッシュに日差しが当たると視界が極端に悪くなるため、かなりの重要さを実感します。
しかし、最初の組立時にとても厄介なパーツです。 -
・ネックプロテクター
首の部分の日差しや、雨やおが屑が入らないためのナイロン製の物です。
個人的には不要のため、使用時に取付をしたことがありません。 -
・アゴヒモ
ヘルメットの脱落防止のあごひもです。
イヤーマフを使用している時は安定しているため、枝打ちなどで高いところに上がる時以外は使用していません。
使い始めの頃は、日本のヘルメットに必ずあごひもあるため使用しないと落ち着かない。という理由で毎回つけていました。
・注 意
このページは、私個人の勝手な使用感や解釈によるものです。製品の性能や効果を保障するものではありません。また、防護用品は万が一の時の怪我の程度を軽くする目的で使用される物であり、その性能を充てにした危険な作業を可能とするものではありません。
状況が防護用品性能を上回る場合、正しい使い方でない場合等、あらゆる場合でその安全を保障するものではないことに注意が必要です。
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