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防風林ナビ防風林とは>防風林となる樹種
 防風林は気温等の気候により用いられる樹木の種類が異なります。また、木丈が大きくならないものでは生垣等にも広く利用されています。常緑樹の果樹についても防風林として一定の効果を得ることが出来ます。

防風林に使用される樹種

気候による樹種

暖地
 クロマツ(黒松),コウヨウザン(広葉杉),マダケ(真竹),モウソウチク(孟宗竹),アラカシ(粗樫),ウラジロガシ(裏白樫),イチイガシ(一位樫),アカガシ(赤樫),シイノキ(椎),クスノキ(樟),タブノキ(椨),ヤブニッケイ(藪肉桂),ヤブツバキ(藪椿),マサキ(柾)

暖温帯
 モミ(樅),ツガ(栂),アカマツ(赤松),コウヤマキ(高野槙),アスナロ(翌檜)

冷温帯
 スギ(杉),ヒノキ(檜),サワラ(椹),ウラジロモミ(裏白樅),ヒノキアスナロ(檜翌檜)


生垣に使用される樹種

 常緑樹の中でも低木の物や色合いが鮮やかなものは、生垣にも使用されています。
 レッドロビン、アベリア、キンモクセイ(金木犀)、イヌマキ(犬槇),シラカシ(白樫)、サンゴジュ(珊瑚樹)


常緑樹の果樹

 実のなる果樹でも常緑樹では生垣に使用されることがあります。
 柑橘類(ミカン、デコポン、キンカン、柚子など)、オリーブ、フェイジョア、グァバ



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